保存修理

保存修理

活用事例

国宝・重要文化財の文化財建造物は、存在し続けることによって、人々に生活の場を提供したり、歴史認識や感動など与えています。保存修理することと活用することは、常に一体となって行われています。
信仰の場として、観光や地域振興のシンボルとして活用する事例は数多くありますが、近年、新たに活用の範囲を拡大したり多様化を進めたりする活動が全国で行われています。

社会全体で文化財を継承していくための方策

 

【ニュース】10月1日から11月30日にかけて、「近代化遺産 全国一斉公開」として、全国各地で近代化遺産の特別公開や講演などが行われます。 詳しくは、全国近代化遺産活用連絡協議会ウェブサイトをご覧ください。

全国近代化遺産活用連絡協議会ウェブサイト

具体的な活用事例を掲載しています。掲載をご希望の方は、下記にご連絡ください。

文建協活用事例掲載担当
Mail:soumu@bunkenkyo.or.jp Tel:03-6458-3611

現場公開

文化財建造物の保存修理工事では、多くの工事の施工中または完成後に「現場公開」が行われています。文化財建造物の内部構造や施工技術・技法、保存修理の方針や修理の実際など、保存修理工事の機会以外では目にすることができない距離感や視点から文化財建造物並びに保存修理に触れていただいています。文化財建造物に対する皆様のご関心やご理解をいただく大切な機会として、さらに充実を図ってまいります。

現場公開

世界文化遺産の例

日本の多くの文化財建造物が世界文化遺産として登録されていますが、これらは人類全体のための遺産として価値を損なわないよう保存修理が継続されつつ、保護されています。

世界遺産 兵庫県姫路城 群馬県富岡製糸場