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竣工外部












部分修理:
宝暦7年(1757)、享和3年(1803)、安政5年(1858)
明治36年(1903)、昭和13年(1938)、昭和46年(1971)
昭和57年1月〜昭和59年3月
〈塗装修理、屋根葺替及び部分修理〉
主体の塗装工事は、各重塗装の漆塗・彩色ともに初重内部来迎壁彩画を除いて素地まで旧塗装を落として塗替え、同背面彩画は補筆にとどめた。
塗替えは享和三年の仕様書に倣い次の通りとした。
・初重外部の柱・長押地紋彫部と桟唐戸入子彫刻部は溜塗
・柱地紋彫部及び長押地紋彫周囲を金箔押
・初重外部台輪・内法長押間羽目部は鉄仙唐草文様彩色
・初重縁廻り及び同切目長押は赤漆塗
・初重内部各脇間内法壁板は金箔押
木部は初重縁廻りと三重縁腰組のうち東側と南側の一部を解体修理し、軸部添板等を撤去して、高欄の補修と欠失及び破損した扉の補足、各部腐朽材の取替えを行った。初重縁は二・三重縁隅扠首に倣い隅扠首を挿入し、各重飛檐隅木雨蓋を復した。屋根は腐朽した野地板を取替え、銅板葺を葺替えた。金具は相輪を除き一旦取外し、補修と取替補足して鍍金・漆箔を行った。
その他避雷設備を設け、自動火災報知設備を整えた。
三間三重塔婆、銅板葺、南面
(財)文化財建造物保存技術協会編
『重要文化財新勝寺三重塔修理工事報告書』
新勝寺、S59.3